ふろしきパフォーマンス

北海道洞爺湖で開かれたG８サミットは、G8首脳に加え、14カ国の首脳、５つの国際機関の長が参加し、かつてない規模で開かれました。２日目にあたる７月８日（火）午後、福田総理夫人が各国首脳の配偶者をもてなすプログラムがあり、ふろしき研究会森田知都子が、ふろしき包みのパフォーマンスを披露しました。
会場は、経済産業省や新エネルギー・産業技術総合開発機構、産業技術総合研究所の連携で、国際メディアセンターの一角に作られた「ゼロエミッションハウス」。省エネ、LED照明をはじめ、環境技術の粋を結集した近未来型住宅のリビングルームで、福田総理夫人、カナダ大統領夫人らをお迎えし、本包み、びん包みなどを実演。日本の伝統の技や新しい包みをお目にかけました。各国夫人方には、福田総理夫人が選ばれ、群馬県の生糸を用い、富岡シルクブランド協議会（会長：岩井賢太郎市長）がプロデュースしたふろしきと、ふろしきの英文の本（森田知都子著「GIFT WRAPPING with TEXTILES」）がお土産として贈呈されました。